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H.N.金さん
こんにちは。KANEKAWA,SIGERIと申します。HNは金さん。 軽い韻文とソネットを主に書いてます。 仕事は肉体労働派。 リンクフリー。連絡は不要です。

Kanekawa,Sigeri

Author:Kanekawa,Sigeri

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ギリシャ風

地球の半球が香り立つ夜半
オレンジを頬張る夜半
おおなんと時間の渦巻きが
二億年の時刻を黄金色に染める
そう
現代人には理解できないだろう
青空から振付ける
青い巨大な卵がそれを溶かす
オレンジを頬張る夜半
私の健やかな感覚が絡み付くほど

MINI MAY II

柔らかな鼓動とともに
微笑む風が頬を打つ
そんな夢を見ていた
あれは緑んぼ季節の風だ

いつしか忘れてしまっていた
あの遠い過去の音信の
息吹が淡い夢の淵に佇む
僕はそのまま瞳を沈黙させたまま
かろやかな魂の浄化を齎す

僕の魂よ
あの五月の風で
脳下垂体の欠片を
ひかり素足ですべて拾い集めてくれ

入院

入院のため、少しお休みします。
コメントの欄は削除(答えようがないため)しておきます。もっともコメントもあまりないのですが。
(急がないコメントは、ブログ拍手でお願いします)
まあ時々帰ってきますが、宜しく。

本と空間

本好きの方のなかには、壁一面に本を並べている方も多いと思う。
しかし僕の場合は、手元にある2つの本箱しかない。200作くらいか。
これは僕の性癖で、本に囲まれた生活というのが、駄目なのである。

これは僕の病気の躁うつ病と関係しているかもしれない、本を手元に置いていくのが心理的圧迫になるらしい。
他のものでもそうである、沢山のモノに囲まれて暮らすのが二が苦手である。
女房は沢山のものに囲まれているが、それが僕にとっては不眠の原因になる。

不思議な古本屋が近所にあるので、本が増えるとそこを質屋代わりにして本を売ったり買ったりする。
ブックオフのような、アクドイ商売はしていないので、高く買い安く売る店であるので、時々は立ち寄り,痛んではいるがいい本がかえたりする。
ありがたい存在であるとは思う。

本に限らず、モノが多い生活は、なにか自分には合わない。
学生時代に住んでいた、電話も、PCも、スマホもない四畳半の部屋の方が、落ち着くんじゃないかと考える、今日この頃である。

霧を追って

風を追って
霧のなかを彷徨っていた
動態と静寂がひとつとなり
風はふかい霧に埋もれた

生きてゆくのに
必要なものは
あの霧の奥に隠されていて

いつもあの奥の頂点に
向かおうとする
なにひとつ手にするものがなくとも

裸身の彫像のように
からだを希望と失意に硬く
震わせながら
埋もれた未知の霧をすり抜ける